お知らせ

平素より当院をご利用いただき誠にありがとうございます。この地で開院して今年で満二十一年になります。「地域に密着した医療」をモットーに皆様の健康管理に少しでもお役に立ちたいと念じ職員一丸となって取り組んで参ったつもりではありますがまだまだ力不足であったことは否めません。幸いにも、これまで大過なく営業を続けてこられましたのも皆様方の温かいご支援、ご協力によるものと感謝しております。

しかし、年月とともに病院の建物、設備は老朽化が進み、日常診療に支障をきたすようになって参りました。専門家とも相談し建て替えを検討しましたが何分、敷地が狭く不可能という結論になりました。また、新築移転も視野に入れて近隣に代替地を探しましたが適当な候補地は見つかりませんでした。

昨年、関連病院である大和徳洲会病院の建て替えが完了し四月から新病院での診療が開始されました。新病院は規模も大きく、設備も整っています。そこで関係官庁、関係団体等と協議を重ねて参った結果、六月一日、大和青洲病院が大和徳洲会病院へ移転し合併、統合されることになりました。平成の終わりとともに大和青洲病院も幕を閉じることになりました。皆様には長い間ご愛顧いただき本当にありがとうございました。

これまで当院でおかかりの外来患者様には大変ご迷惑をおかけしますが大和徳洲会病院までお足を運んでいただければこれまでどうり、診療を続けさせていただきたいと存じます。

皆様には大変ご迷惑おかけしますが治療を続けられ息災な療養生活を送られることを職員一同願っております。

令和元年 五月

大和青洲病院院長
清水 正法